●発注先
若狭路博2003高浜町実行委員会
●業務規模
とき 2003年7月26日(土)-27日(日)
ところ 福井県大飯郡高浜町城山公園、城山海水浴場、若宮海水浴場
主催 若狭たかはま漁火想実行委員会
後援 高浜町、高浜町観光協会、株式会社エフエム京都、カメヤマ株式会社、日本砂
像連盟、京都精華大学
協賛・協力 高浜町内の100以上の団体、企業、事業所
イベント来街動員 約55,000人 ボランティア 約800人
●業務目的
若狭たかはま漁火想を、福井県嶺南を核とした若狭路博2003の連携イベントに位置づけると同時に、まちの活性化の起爆剤となる、毎年行える新しい町民参加型のイベントとして企画・運営し、「打ち上げ花火」に終わらないまちづくりとしてのイベントの立ち上げをめざす。
●業務概要
本催事は、若狭路博2003の高浜町における「若狭路8市町村連携イベント」の一環として取り組まれ、その運営母体として、高浜町観光協会を中心に、「若狭たかはま漁火想」実行委員会が組織され、その下に3事業部会(砂像、砂浜キャンドル、たかはま直感イベ
ント)と総務部会が置かれた。
本業務では、実行委員会等の開催・運営(10回程度)、事業部会の運営支援、総務部会の開催運営、本催事の開催に関連する調査・研究活動を行った。同町では、住民参画のまちづくりの取り組みは、まだ萌芽段階にあるといえるが、それを助長するために、町内
各種団体のヨコの連携はもとより、町外から大学、企業、専門家の後援を得て、住民と直接ふれあう機会をアレンジし、町民が、多様な主体の参画と協働によって、地域づくりが営まれるさまを経験的に学習することができるように、企画運営上、配慮した。そ
の結果、いまだ萌芽的ではあるが、次年度以降も継続して本催事を行っていこうという町民の機運は高まってきており、地域づくりとしてのイベントのスキームに向けての胎動が始まっている。
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